母の一周忌を前に思うこと④
両親の相次ぐ入院について
姉と私の中では漠然とした担当がありました。
姉は経理担当。
実家の土地や家屋、そんなに多くはないだろうと思われる両親の遺産は全て姉にと私の中では決めているので、
両親の通帳や印鑑、土地や家屋の権利書も全て姉にお任せ。
なので、両親の医療費や、葬儀.法事等の費用は姉が全て払ってくれます。
私はできるだけ受診の付き添いをすることと
病状説明の時には両親のキーパーソンになること。
でも、受診は頻回だったし、2人が同時期に別な病棟に入院したこともあったので、終いにはお互いの子供たちにも手伝ってもらい、なんとかやり過ごしました。
私は以前ブログにも書いたように
幼い頃からあまり姉に関心がなく
お互い嫁いでからもそれほど親しく付き合いすることもなく
でも、決して仲が悪いわけでもないという
不思議な関係でした。
でも、この1年で関係性が変わってきた気がします。
母がガンになってから、姉はよく何かにつけて私に電話してきました。今もそう。
そしてひとしきり話をし、ふた言目には、
私が妹でいてくれて良かった。
と、言います。
あれやこれやと私の好きそうな物を買い
実家に置いておくから、
取りに来るようにと連絡がきます。
姉は嫁いでからも実家の両親のことを気にかけ
よく様子を見に行っていたので
…今までその両親にかけていた矛先が
今は一気に私に向いている気がします。😅
まあ、お互い母の年まで生きても
あと20年余りなんだから
仲良き事は美しきかな
…ですかね。
きっと姉妹仲良しな方が父も母も嬉しいでしょう。