お外ではボクはボクじゃなくなるの




茶馬は思っています。



「とにかくお外は苦手なんです。

怖いんです。

散歩を楽しむ [余裕] …って、何ですか?

それ、食べれるんですか?

そんなものボクには必要ありません。」




茶馬はうちに迎えてから1年間、家から外に出ることは拒否していました。



来る日も来る日もリビングの片隅で籠城。😅




トイレも全部室内で。


これ、小型犬や室内犬ならOKなんでしょうけど

茶馬はうちに来た時すでに15キロはある中型犬でした。


そんなデカい犬に室内でペットシートに用をたしなさいと言うのは…

失敗も多かったです。



おかげさまで毎日数回床掃除。😂

フローリングは長く伸びた爪でキズだらけ。😂



犬なんだから、慣れたらいつかは散歩を所望するだろうと気長に1年待ちましたが、

この先も自分から進んでお外に行く気などさらさら無いようなので…。



意を決して、この5月から毎朝と夕の2回

用をたすだけのために連れ出すことにしました。




最初の頃は極寒の海にでも放り出されたかのようにガタガタガタガタ震えていました。

もうね、可哀想なの通り越して、笑えるくらいの震え方でした。震えて足が運べない。

恐怖って、こんなに身体を震えさせるんだって初めて知りました。



毎日お外に連れ出すうちに、だんだん震えは少なくなりましたが…。






…なんだか様子がおかしい。




呼んでも呼んでも視線が合わない。



用をたしていても、心ここにあらず。



人形みたいな顔です。😂




きっと、お外が怖すぎて

自分で自分の心を守るために、魂をどこかに飛ばしているのだと思われます。







家に入ると、魂は身体に戻ります。






心配しないでお母さん、もう大丈夫。

いつもの可愛いボクだよ!



早くご飯にして。大盛りでお願いします。